物の見方から変える

私は何度も、掃除や収納の本を読んで部屋をキレイにしては、またどんどん散らかっていく過程を見てきました。


やり方を理解しても続かない。


そこには落とし穴がありました。

掃除が上手な「フリ」をしても意味がない

本で一時、部屋をキレイにしたとしても、それは掃除が上手な「フリをしているだけです。

人が来る前に、短期間だけキレイにしたいならそれでもいいでしょう。


でも本当は「常に」
心地よい部屋で過ごしたいはず。




ならば「フリ」ではなくて、自分の内面から部屋を整えられる人になるしかありません。

理由→イメージ→行動

《理由》
「掃除をしない」のには、原因ではなく理由がありました。

私の場合は、
・片付ける→子供が散らかす→散らかした子供にイライラ!(→なので、始めから片付けない)
・完璧主義(こだわり)が発動→自分に疲れる(→から片づけない)

でした。


これは、「原因」ではなく「理由」なので、自分を責め立てる必要がありません。確認すればいいだけです。

この内面を変えることが重要なのです。




《イメージ》
責める必要がなくなったので、気楽に次の行動が取れます。それは「イメージ」することです。

私の場合は、
・ゆっくりコーヒーを飲みたい
・子供と楽しく遊びたい
・子供が勉強しやすい環境にしたい

でした。


キレイにしたい空間に向かって、そこでどう過ごしたいかをはっきりイメージをします。

その時には、

自分が「どうしたいか」


はもちろんですが、

他の家族が
「どう過ごすか」
「どう過ごしたいと思っているか」


も考えるようにしましょう。


それが
独りよがりな掃除にならない
ようにするコツです。




《行動》
ここまで来ると、意外とキレイにすることが苦痛に感じなくなっています。

肝心なのは「イメージができる」所から開始すること。あまりにも散らかっていて、どこから手をつけたらいいのかわからないような場所は後回しにしましょう。


大事なのは

イメージ→行動

の順番です。


テーブルの上をキレイにしてみた

では、実際に行動してみます。

我が家の台所にあるテーブルは、学校でもらってくるプリント類に溢れ、今はもう使ってない赤ちゃんのミルク道具や離乳食のレトルトが置かれ、手前半分でどうにか食事をしている状態でした。


まずは、そのテーブルをどんなことをする場所にしたいか「イメージ」をしました。

・自分の勉強スペースを確保したい
・子供が朝食をとれる気持ちのいいスペースにしたい
・パパが夕食をとれる気持ちのいいスペースにしたい
・子供たちが、タブレットを見やすい環境にしたい


その点を頭に入れながら、行動開始です。


まずはテーブルの上の物を全部おろします。わかりやすくいらないものは捨て、悩むと手が止まってしまう、いるかいらないか悩むものは「保留」しました。ここは勢いでした。


全部おろすことで、テーブルの広さがわかり、さらに行動のイメージがしやすくなりました。


テーブルの左側で勉強をすることが多いので、そちらに勉強道具を置きました。使っている箱は、もういらない離乳食のレトルトが入っていた物です。離乳食を捨てながら「勉強道具が入れられる」と気がつきました。

さらに、子供がいつも適当に置いていたタブレットも箱に入れることができました。


真ん中の箱は、もとから朝食のシリアルやお菓子類が入っていたのですが、何があるのかわかりにくい状態だったので、物が多すぎないように調節しました。


プリント類は、絶対に必要なものだけをコルクボードの所にはさみました。



この色で書かれている部分が、イメージとして重要な点でした。自分に誠実に物を配置しました。



さらに、ここまでで、溢れて置けなくなった食材・プリント類は全て保留にしてあります。置く場所をイメージできないものは、とりあえずそのままにすることにしました。



イメージできない物を保留したのには理由があります。保留せずにここで無理に「いる」とした場合、どこに置きますか?
せっかくキレイにできたこのテーブルに置きたいですか?


私なら嫌です。


だったらとりあえず、どこかの違うスペースに置いておいて、次にイメージできるまで保留させます。


その方が、この テーブルの達成感
しっかり味わえるからです。





ここでもう一度、最初の私のイメージと確認をしてみます。

・自分の勉強スペースを確保したい
・子供が朝食をとれる気持ちのいいスペースにしたい
・パパが夕食をとれる気持ちのいいスペースにしたい
・子供たちが、タブレットを見やすい環境にしたい


合格だと思います!

小さいスペースで達成感

私は、溢れた物を保留してまで達成感を優先させました。これは自分が次に片づけをするときに、モチベーションが下がらないようにする面もあります。



ここで得られた達成感は、
心地よいスペースと共に、生活を心地よいものにし、
次へのやる気に繋がります。

そうすることで
部屋を快適にしていける気持ちの
快サイクル
が生まれるのです。




「インサイド アウト」※を学ぶ

まんがと図解でわかる7つの習慣 (宝島sugoi文庫) [ スティーヴン・R.コヴィー ]

※内面から変わるということ




スマホで本が読める 国内最大級の電子書籍店